今日は、6月30日。
多くの神社が「茅の輪くぐり」をしている日にちです。
夏越しの大祓
「なごしのおおはらえ」とは、6月30日ごろ行われる行事です。
今年の前半の罪穢れを祓い、後半を健やかに過ごすためのもの知らずしらずに犯した罪穢れを取り除き、身健やかにありますよう、お祈りするお祭りです。
「茅の輪くぐり」
「ちのわくぐり」と読みます。
茅(かや)で出来た大きなワッカのことで茅の輪くぐりで使われる茅(かや)は、しめ縄としても用いられますが、古来から「身についてしまった厄を払うもの」「神聖なもの」として重要な役割を果たしてきました。
茅の輪をくぐることによって、生活の中で知らず知らずのうちについてしまった災いや厄を払い、健康で幸せな生活が送れるようにとの願いが込められています。
茅の輪を置かれている神社は6月の25日くらいから長いところでは7月前半までだいたいは神社の本殿前に置かれている場合が多いです。
旧暦で行われている神社もあります。
京都などではお寺などでも開催されています。
大祓い 茅の輪くぐりの方法
手順は、唱え詞(となえことば)を唱えながら、8の字にくぐり抜けるのが一般的です。
左から真ん中 真ん中から右へと言った感じです。
(ただし、作法については神社によって違いますので、参拝した神社の作法に則って参拝してくださいね)
お清め
始める前に自分を清めます。
神社に入り、手水舎で手と口を清めます。
茅の輪の前に立ち、ご本殿に向かって一礼をします。
唱え言葉
唱え言葉はいろいろあって、お詣りされだ神社によって違いますので代表的なものはこちらですがお詣りした、神社に合わせて行ってくださいね。
私も行く神社⛩によって唱え言葉が違うので、その神社の唱え言葉を唱えながらおこないます。
祓へ給ひ 清め給へ 守り給ひ 幸へ給へ
(はらえたまい きよめたまえ まもりたまい さきわえたまえ)
神社によっては和歌の場合もあります。
私が過去に行ったことが1週目の和歌を3回唱えました。
茅の輪くぐりは開催している神社とそうでない神社があります。
今年前半の罪穢れを祓いに行ってみてくださいね~

